訪日外国人が年々増え続ける中、日本も一人一人がグローバルな人材になることが必要とされています。
この情勢の中で、引け目を感じずに自信を持って海外の方々と接することができるようにと、
奈良県にある和菓子屋さまをサポートさせていただいております。
目標
①英語での接客フレーズを習得する
②「伝えられない」を「伝えられる!」の自信に変える
③日々の接客で実践し、より多くの海外からのお客様にお店の魅力を発信する
【英会話】の講座と【接客英語】の講座、各月1回(2時間)全12回のコースです。
各講座での様子をこのページでご報告させていただければと存じます。
実施日時
2018.3.22 Thursday(第3回/12回)
講座内容
- ご質問用紙のご記入
- 前回の補足・情報共有
・紅茶のご注文時の「ストレート・ミルク・レモンいかがなさいますか?」の表現
”Do you need milk or a slice of lemon for your tea?”
・「~はご遠慮ください」の表現
”Please refrain from~.”
・「ラストオーダーをお伺いしております。ご注文はございますか?」
“We’re taking last orders now. Could I get you anything?” 等
- 接客英語 <支払い>
・「お次の方どうぞ。」
”Next in line, please.”
・「現金かクレジットカードどちらでお支払いされますか?」
”Would you like to pay by cash or by credit card?”
・「こちらにサインをいただけますでしょうか。」
”May I have your signature here?” 等
成果
前回の授業で、”I hope to see you again!”や”Have a nice day!”等お客様がお帰りになる際のフレーズをご紹介したところ、早速実践されているスタッフさまより、「言えた!」、「”You too!”と返してくださって嬉しかった」などのお声を頂きました。
「発音が苦手」とおっしゃっているスタッフさまですが、こうして実践を積み重ねることで生まれる自信を大切にしていただければ、私共も嬉しく感じますし今後が楽しみです。
また、「海外からのお客様のお話を聞き、完璧でなくても答えようとする意識が芽生えている」とのお声も頂きました。
改善点
①これまでの教材は店員側のフレーズのみの紹介でしたが、「海外の方がおっしゃることを理解したい」と多くのスタッフさまからお伺いしたので、どちらも取り入れた教材に変更いたします。それをロールプレイングに活かし、より実際のシチュエーションに近づけたものにいたします。
②これまでのロールプレイングは着席したままで行っていましたが、実際の接客に備えるため、今後は販売スペース・喫茶スペースを活用して実践練習を行っていきます。
次回の戦略・展望
ロールプレイングに重点を置き、繰り返し練習をしてフレーズを習得することで
自信に繋げていただきたいと思います。