皆さんこんにちは、お尚です🐵🍌
前々回の記事から、納島のお米たちができるまでの経過をレポを始めました🌾
納島では、米の苗を育てるところからとご紹介し、前回の記事では、「もみまき」を終えた「苗」の経過観察と水撒きについて書いていました。
本日は、その経過と経過途中で行われる田んぼの整備です。
「もみまき」を終えたあとは、1ヶ月後まできっちり苗を育て上げます。
その間に、今度は田植えの準備をしていきます。
天候とタイミングがあるので前後はしますが、大体田植えの2週間前くらいから水を張ったり田んぼをほぐします。
この準備を「田おこし」と言います。
田おこしの効果としては、
①土が乾く
土が乾くと窒素肥料が増加するそうです。
また、土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むので、稲を植えたときに根の成長が促進されます。
②肥料を混ぜ込む
肥料をまいてから田起こしをすれば、土に肥料をまんべんなく混ぜ込むことができます。
③有機物を鋤き(すき)込む
稲の切り株や刈り草、レンゲなどの有機物を鋤き込みます。
この有機物を微生物やミミズなどが分解して、養分を作り出します。
④土を砕いて団粒化する
土を細かく砕き、植物が腐ってできた有機物である「腐植」とくっついて、
直径1~10mmの小粒にさせます。
(クボタの田んぼより引用)
このようにいくつかの効果が田おこしをする上であるそうです!
農業ひとつ一つの工程がこんなにも考えなかればいけないなんて、子供を何人も育てているくらいすごいなと感じました。。
まだまだ、子供たちが大きくなるまでに時間はかかりますが、随時レポをしていきますね。
次回は、いよいよ田植えのレポです🌱
納島の米ができるまでを引き続きお楽しみください🤤🍙✨