桃太郎の鬼退治って経営学じゃない?説

「売上UPしたい!」

これ、1人っきりならとにかく出来ることをがむしゃらにやる!だと思いますが、1人のパワーって限界がある…ということで、もっともっと売上をあげるには助けてくれる仲間が必要ですよね。

私、むずかしいお話は苦手なので、今日は日本を代表する”昔ばなし”からヒントを見つけたお話をしたいと思います。みなさんお馴染みの「桃太郎」です。

彼は鬼退治へ行く道中で、きびだんごと引き換えに、イヌ・サル・キジを仲間にしますよね。桃太郎は置き換えると、リーダー(経営者)。

昔ばなしの中では、細かな描写として書かれてはいませんが、彼にお供してくれたメンバーは「きびだんごをくれたから」、それだけだと思いますか?

よーーーく考えてみてください。

だって、私ならきびだんごだけで「鬼退治?全然行く行く〜!』なんてついていける自信ないです!!しかも、1個やし!笑

ということは、きびだんご以上に惹きつける何かがあったはずです。私は、道中でいろんな苦難を乗り越えて突き進み、仲間との強い”信頼関係”ができていたのではないか?と想像しました。

ある説では、相性の悪いイヌとサルが一緒にいたにも関わらず”鬼退治達成!”ができたのは、リーダーである桃太郎や、仲裁役にあたるキジがいたためという話もあります。

(その他、ひどい説もいっぱいあるようですが。笑)

桃太郎に置き換えてみると、いろんな見解が出てくるんです。

・自分はどれだけ仲間を引き込める力があるか?

・どんなときも価値観の違う仲間をうまくまとめられるか?

・人がついていきたいと思える人間になれているか?

・強さだけでも、優しさだけでもダメなのではないか?

桃太郎ひとりきりでは、きっと勝てませんでしたよね。それぞれで見ると小さな力でも、みんなで協力して、個々が活きるようにしてあげれば、ものすごーく大きな力となるんですよね。

「信じてあげること、信じてもらうこと」

これは、一瞬で手に入るものではありません。共に過ごす時間の中で、ほんの小さな積み重ねが繰り返されて、つくりあげられるものです。

私は、結果(売上)を大きく左右するものとは信頼関係だと思っています。