大阪 X 小値賀町 のオンライン会議から、
前回にひきつづき、私たちが掲げる納島プロジェクトのビジョンの一部について、ご紹介します。
納島プロジェクトとは?
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Noushima Project #01 ~納島ではじめる新しい暮らし~
「心が落ち着く場所で、働くということ」
都市に住む私たちは、”自然に触れること” が圧倒的に少なくなっています。
夜遅くまで仕事したり、家事をしたり、
朝早くおきて、また一日がはじまる。
自然のサイクルからかけ離れ、
ほっと一息つく暇もないまま、毎日が過ぎていくと、
自然に囲まれたり、時間の流れがゆるやかな環境に身を置きたいと望むようになります。
「ひとつの場所に囚われずに、仕事することができたら」
そう考える人も、少なくないと思います。
けれど、実際に実現できるのか?といえば、
なかなか踏み出すことが難しいのが現状。
いまの家の家賃は?滞在方法は? さらに、離島となれば、アクセスや通信環境、設備の問題も気になるところです。
島じかんを、パワーに変える
私たちの掲げるビジョンのひとつは、
「島で生活しながら、島の外のお仕事ができる仕組みをつくる」
たとえば、フリーランスでなくても、オンラインで仕事ができる人なら。
バケーションのような特別な旅行ではなく、
日常に溶け込むように、島に滞在する。
都市の忙しない喧騒から離れ、島じかんの流れに身を委ねて、
心が休まる島暮らしをしながら、自分のお仕事ができる。
これは、あくまで一例ですが、
そんなライフスタイルが定着したら、
癒しをパワーに変えて、もっともっと良いアイデアが生まれたり、
仕事のパフォーマンスがアップする可能性があると思います。
「場所に囚われない」を実現するために
私たちは、このプロジェクトを通して、交代制で大阪と納島を行き来しながら、
離島での、オンライン会議、リモートワーク、そして、仕事の質を落とさないための環境・設備について研究・実践していきます。
オンライン会議から見えてきたもの
私たちには、離島のあり方を変えたり、離島を救うことはできません。
島民の方々、プロジェクトに関わる方々と共に力を合わせ、新しい離島の在り方を作り出していくこと。
それが使命であることを、忘れてはいけないな、と感じました。
次回は引き続き、納島プロジェクト~序・ビジョナリング編~ です♪