岸和田高校(SSH)での授業・取り組みについて

現在、HAKUTAIでは、科学技術振興機構による次世代人材育成事業の一環であるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定校となっている岸和田高校にて、チャットボットシステムの製作・運用についての授業を行なっております。

今回は、そのSSH授業での取り組みについてご紹介いたします。

概要


岸和田高校の生徒のみなさんには、チャットボットシステムの仕組みについて理解し、チャットボットを製作して頂きます。

秋に奈良県・室生寺で行われるナイトウォークイベント用のチャットシステムとして実運用し、その成果について論文発表を行います。

目的


次世代のリーダーとして将来を担っていく高校生のみなさんに、チャットボットシステムに触れて頂き、製作・実運用、さらには分析・報告までを学び・体験して頂くことで、視野を広げ、個々の新たな可能性を拓く一助となることを目的としています。


日時


7月4日 10:30〜12:30

7月16日 10:30〜12:30

授業内容


7月の授業では、シナリオ作成班・PR班・分析班のグループごとに、それぞれの役割・目的・目標等について話し合って頂きました。

その後、シナリオ班は、自分たちでチャットシステムのシナリオを作成・チャットシステムへの入力を進めています。

PR班は、戦略を立て、SNSを活用しながら、自ら工夫して一般のお客様へ情報が届けられるよう発信を行なっています。

分析班は、他の班がどのような目的・役割意識で活動を進めているかを理解し、イベントを通して地域活性へと繋げることを目的とした、イベントで使用するアンケートを作成しています。

HAKUTAIでは、引き続き、岸和田高校での授業を通して、生徒さんたちとチャットシステム構築・公開を進めて参ります。